第47回コミュニティ食堂昇町を開催しました
令和7年3月29日（土）、第47回コミュニティ食堂昇町（通称：コミ食）を無事に開催いたしました。
当日は、公民館前の公園の桜が満開となり、過ごしやすい暖かい日となりました。
今回のメニューは、「豚汁」「ひじきご飯」「ほうれん草の和え物」「まんまるドーナツ」をご用意しました。
今回のメニューに使用した豚肉は、春日市一の谷の「博多食肉」様よりご寄付いただいたものです。副菜のほうれん草は「RUSH FARM（ラッシュファーム）」様、そして完食した方に提供したラスクは「ゆり工房」様にご提供いただきました。
また、いつも様々な調味料からお菓子まで、たくさんの食材をご提供いただいている「ふくおか筑紫フードバンク」様。
いつも温かいご支援をいただき、誠にありがとうございます。
今回のコミ食には、日頃より食材をご提供いただいている皆様へ、参加者の方々から感謝のメッセージを書いた寄せ書きを贈らせていただきました。
「いつも美味しい食材をありがとうございます」「おかげで子どもたちが笑顔いっぱいです」など、温かいメッセージがたくさん集まり、皆様の支援が参加者の方々の大きな喜びにつながっていることを改めて実感いたしました。
今回のメインは「豚汁」でした。具材の種類が多く、一人暮らしの方からは「なかなか作るのが面倒で、食べる機会がないのでありがたい」という声をよくいただきます。
今回は、少し手間はかかりましたが、具材だけを煮込み、提供する直前に味噌を溶いて皆様に提供しました。これは、味噌を煮込むと後半に食べる方の味が濃くなってしまうのを避けるための、コミ食の料理長のこだわりです。
今回も、たくさんの方がおかわりをして、たくさん食べてくださいました。
意外だったのは、副菜の「ほうれん草の和え物」が大変人気だったことです。中には「10回おかわりした！」という方も現れ、嬉しい反面、後半に来られた方の分がなくなってしまいました。
スタッフの中にも食べられなかった者がおり、残念がっていました。（私も食べられませんでした…残念…）
今回のことを踏まえ、おかわり分は別で用意し、提供する230名分とは別にすることにいたしました。
今回もおかわり方式にしたことで、残菜はほとんど出ませんでした。
残さずに食べていただいた皆様、ありがとうございました。
今回のコミ食には、春日市長も食べに来てくださいました。
「子どもたちの笑顔が素晴らしい」「地域の方々の温かい交流が生まれている」など、嬉しいお言葉をいただきました。
今回の参加者は、195名（子ども：109名、一般：52名、70歳以上：17名、スタッフ：29名）でした。
来年度（令和7年度）のコミ食の予定は以下のようになっています。
次回の開催は、令和7年5月31日（土）を予定しております。皆様のご来場を、お待ちしております。
