文化財マップ作りワークショップに参加!

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11月2日(日)と8日(土)の2日間にわたり、春日市文化財課が主催する「文化財マップ作りワークショップ 下白水の歴史を知ろう!伝えよう!パート2」に参加しました。
知っているようで知らなかった地元・下白水(昇町)の奥深い歴史に触れる、大変充実したワークショップとなりました!

11月2日の1日目は、「昇町を散策し下白水の歴史を知ろう!」というテーマで、講師である春日市郷土史研究会会長の寺崎直利さんのお話を聞いた後、昇町内を巡るフィールドワークに出かけました。
まず昇町八幡宮を訪れ、お宮の神棚が出雲の方を向いているという興味深い話など、まつわる様々なエピソードを伺い、地域の信仰の歴史を感じました。
さらに、八幡宮の階段の上からは、樹齢100年を超え市指定の天然記念物となっている春日小学校のえんじゅの木を確認することができ、その雄大さに驚かされました。

その後は、寺田池からの水路をたどりながら、下白水大師堂へ向かい、一の谷薬師像や白水十三仏といった貴重な文化財を拝見しました。
最後に寺田池が見える位置まで行き、子どもの頃この池で泳いで怒られていたなどの、地域の皆さんの心温まるお話を聞くことができ、昔の暮らしや人々の繋がりを肌で感じることができました。

そして11月8日の2日目は、前回フィールドワークで見てきた場所などを、実際に地図上に落とし込むマップ作りを行いました。
この日は、春日市がもともと1889年に上白水・下白水・春日・小倉・須玖が合併した春日村から発足した経緯や、昇町が御旗組八軒が置かれていたことから当初は「幟町」という地名で生まれ、その後「登町」となり、今の「昇町」となったという地名の変遷についても伺うことができました。
マップ作りでは、下白水(昇町)地区の様々な石碑や史跡などを地図上に落とし込む作業を通し、改めて春日市の昔の姿を地図上で確認することができました。

今回、多くの方から教わったり聞いたりした地域の歴史や文化を、今後、子どもたちにもしっかりと伝え、この地域の歴史を未来へ繋いでいきたいと思います。

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